伝熱の種類

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伝熱という言葉は、文字通り熱が伝わることです。ポットに水を入れて沸騰させて、お湯を出そうとポットに手をかけたとき、誤ってポットに手を触れると、非常に熱いですが、この現象も伝熱の一種です。この記事では、そのような、実は身近に存在する伝熱の種類を解説します。
伝熱の種類は、輻射、熱伝導、熱伝達の3つです。
輻射は、物体から熱が放出される現象です。太陽光は実は輻射です。私達は太陽の熱を感じますが、その熱は太陽光という電磁波が、地球まで放出されることで発生します。
熱伝導は、物体の内側において、熱が高温の部分から低温の部分へ移動する現象です。たとえば、コンロやIHでフライパンを加熱すると、熱がフライパン全体に伝わります。
熱伝達は、固体表面とそれに接する流体との間に温度差がある場合に起こる熱移動です。熱対流とも呼ばれます。たとえば自動車のラジエーターは、エンジンの熱を近くに設置された冷却水に伝えることで、エンジンから熱を逃がしています。