温度センサーの仕組みとは?

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体温計は身近な温度計の一つになりますが、温度センサーは熱電体で体温計とは仕組みや構造などが全く異なります。熱電対の見た目は2つの金属を一つにまとめたケーブルになっていて、この金属に熱を与えると起電力が作り出されてその電気量で温度を計測する仕組みを持ちます。ただ、この金属の組み合わせにはクロメルとアルメル、鉄や銅などの異なる金属を組み合わせた熱電対が存在します。アルメルやクロメルはニッケル合金の一種でアルメルにはアルミニウム、クロメルはクロムが多く含まれているなど含まれる金属の種類で呼び名が付いていることが分かるのではないでしょうか。なお、温度センサーは高温度の計測ができるだけでなく、測定の精度が非常に高いなどの特徴もあるようです。